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「永遠のつくりかた。」と「G線上のアリア」について僕が思うこと。



ごきげんよう。
こうして改めて名乗るのもおかしいですが、「ラボ・スクラップ」の管理人のよるくろです。

昨日は取り急ぎ、イベントのお礼だけになってしまいましたが、今日は改めて「作品」やそれに関することについて、文章でつらつらと書いていこうと思います。
この記事を書く前に、Twitterでも呟いた内容と被る点がたくさんありますが、ご容赦を。


流れてしまう言葉だけでなく、どうしても書き留めておきたいと思ったのです。


「永遠のつくりかた。」と「G線上のアリア」と、少し、僕の人生について。


8月4日に「子羊達のお茶会」に参加すると決めてから、ずっと気が張っていました。
そして9月17日にイベントが終わり、東京から戻ってきた時には、自分が想像するよりずっとヘトヘトで、昨日はサイトやTwitterでご挨拶するのがやっとで、あとは細かい用事をこなす以外、昼も夜もほとんど一日中眠り続けていました。

そして少しだけ頭もまともになってきたので、少々とりとめないかもしれませんが、話をさせていただきたいと思います。


まずは、参加する切欠になった気持ちについて。

志摩子と乃梨子の未来は、サイトを始めたばかりの頃から「いつか描きたい!」と思っていました。
でも13年たっても、当時の現在の世界を描いている「G線上のアリア」はまだまだ続いているし、終わるまで書き続ける気です。
けれど、もし描き終ったとき僕はその「いつか」を実現できる人生にいるかわかりませんでした。

だから、今回、久しぶりのマリみてオンリーが開催されると聞いて、渡りに船と思いました。

自分の人生を一回ぶった切ってでも、出すべきと思ったのです。
僕もサイトを始めたころのように学生ではありませんし、「時間は限られている」と知っている程度には成長しました。
なので、「形にしたい」と夢に見ていた、「未来」の話を本にすることにしました。


次に今回の新刊の「永遠のつくりかた。」の話をしたいと思います。

志摩子と乃梨子の未来は、十三年前から「いつか描きたい」と思っていたかたち、ほぼそのまま描くことが出来ました。

細かい話をしますと、十三年前の構想だともう少し二人はお互いを傷つけあうような面があったのですが、この「十三年間」で僕は、人は、愛情と意志があれば、柔らかく変化していけるものだと思うようになり、このような形になりました。

十三年経って、同性愛を巡る世界も変わりましたね。

けれど、この本には余計かなと思って、省いた部分もありますが(志摩子が庭で家庭菜園をしているという設定など・笑)、十三年前の僕が描いた「未来」の姿はほぼそのままに、そして「十三年間」で僕が得たものを含めて、描くことが出来ました。

描く機会が得られたこと、誰かが手にしてくださったこと、すべてに感謝しています。

思い切って出て、本当によかったです。


そして、「G線上のアリア」について話したいと思います。

この作品は二次創作ですが、僕のライフワークのひとつになっています。
「必ず完結させること」に強い意思を持っています。
人生のいろいろなことが重なり、更新が遅くなってしまっていますが、必ず完成させるつもりです。

しかし、ラストはまだ決めていません。

僕はこの十三年間、「G線上のアリアの志摩子と乃梨子」と一緒に火達磨になっています。

その炎は色を変え、温度を変え、未だに僕を焼いています。
この炎は、何の炎なのか、僕にもよくわかりません。

志摩子と乃梨子に心を動かされたその時から、僕はずっと火達磨です。

時折自分の中のぬるい優しさが、僕を誘惑します。
「もう炎の中にいなくてもいいんじゃないか? 二次創作も痛みを伴ってまで描くのか?」と。

でも、この「原因不明の胸の苦しさ」も、「謎の痛み」も、「G線上のアリアの志摩子と乃梨子への気持ち」も、「全部僕のものだ、手放したくない」と振り払います。

そんな風に描く二次創作も不思議なものですが、つまるところ「G線上のアリア」に対する気持ちは十三年間変わらず同じなんですね。


新刊「永遠のつくりかた。」は、「G線上のアリア」の未来とは限りません。「恋愛関係になった場合の志摩子と乃梨子」のいくつかの未来の世界のひとつとして描いたものです。

でも、僕はいつか必ず、いろいろなことがあっても、二人で幸せになる未来を描きたかった。
なので、このサイトで「G線上のアリア」を読んで、なんらかの気持ちを抱いてくださった方には読んでいただきたいです。


長くなりましたが、今の、十三年間共にした「ラボ・スクラップ」の管理人の僕の気持ちを言葉にしてみました。
何がいいたいかと言うと、僕は、この「志摩子と乃梨子」だけは本当に大切で、特別な二人なわけでした。

同人誌発行サークルとしての活動はここで終わりですが、まだサイトは続きます。

ふと、「ラボ・スクラップの志摩子と乃梨子に会いたいな」と思ったら、いつでもいらしてください。
サービスの続く限り、いつでもドアは開けてありますので。

ここまで読んでくださった方々、僕に関わってくれたすべての方々、ありがとうございました。

まだまだ、僕は走り続けます。


ラボ・スクラップ よるくろ










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