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うちの佐藤がメンズ服を着ている訳とメッセージのお返事。

性的アイデンティティ

今日は十三年間何気に話すことがなかった「我が家の佐藤」が「何故メンズ服をいつも着ているか」の話をしようと思います。
ショタ女子好きなだけだろと思われているかもしれませんが(そしてそれは間違ってませんが)、実はあったんですよ。理由が。

ここで語るのは麗しき白薔薇の佐藤聖さまではなく、あくまで「我が家の佐藤聖」の話なので、そこのところよろしくお願いします。

まず、栞との関係から話は始まります。
「我が家の佐藤」はメザパラ(僕が書いたSSです。興味のある方はこちらで読んでみてください。超長いので時間イーターされますが)でこそ、性的奔放さを見せていますが、漫画軸だとキスもしない潔癖さを持っていたりします。(「bless you.」という短編で片鱗が見れます。こちらは漫画です。)
両方、パッと見では真逆な状態ですが、根っこは一緒です。
そうです。久保栞さんとのことです。

僕の中では、栞さんとの出来事で、佐藤はかなり「性(や恋愛にまつわること)」にメチャメチャ臆病になっています。
そして原作中で名言はされてませんが、とりあえず「我が家の佐藤」は「女性が好きなセクシャリティ」の持ち主として設定されています。

……その先を話す前に、まずここで、誤解しないでいただきたいのは、「女性が好きなセクシャリティの女性」すべての人に、これから僕が話す「僕が考えた我が家の佐藤の同一性」が当てはまるわけではないということです。
勿論、僕自身が見聞きしたことも妄想の下地には確かにありますが、これはあくまで「僕が妄想した佐藤」の話なので、そこのところよろしくお願いします。

では続きを話すんですが、「性」というものに非常に「我が家の佐藤」は敏感です。
「女性が好きな自分」「なのに女性な自分」「女性が好きなのに男性ではない自分」が心の中でぐるぐるしています。
「我が家の佐藤」は「女性が好き」ということは辛うじて受け入れているのですが、「女性が好きな女性の自分」は受け入れられていないのです。
なので、「自分自身の女性性」というものも受け入れられずにいます。

ここで出てくるのかって感じですが、原作でどんどん髪を短くしていくところに、僕の妄想が羽ばたきました。
そして「我が家の佐藤」はより極端に、「自分自身の女性らしさ」を拒否するキャラになっていきました。
なので「女性らしい身体のライン」の見える服を、「我が家の佐藤」は嫌うのです。

かくして、「我が家の佐藤」は、だぼっとした、男性服を身に纏うようになりました。
原作とは違う佐藤ですが、僕の中の「ラボ・スクラップ上のリアリティ」とでも思っていただけたら幸いです。

しかし、「自身の女性らしさ」の否定というのは、思い切り、彼女が傷ついた思春期に残してきた「少女性」の顕在を思わせますね。

「根底が少女のままだからこそ、男性装をする」。
そんな妄想に仕上がりました。

というわけで、実は、そんな難儀な理由で、実は「我が家の佐藤」は必要以上に、どっかのあんちゃんみたいなボーイッシュな姿で描かれているのでした。

妄想コラムのようなものに付き合っていただきありがとうございました!













さて、以下、メッセージのお返事です。
みなさんありがとうございます!






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【 お名前 】:Mutsukiさま
【 感想・メッセージなどどうぞ。 】:
YORUKUROさま、新刊「永遠のつくりかた。」への御礼を申し上げたく、フォームをお借りします。
YORUKUROさまが描く「志摩子と乃梨子」は、こうした未来(の可能性)を持って居るのか」そんな感慨を持ち拝読しました。
二人が二人で居続けること、その幸せと重さ、困難と光。それを描いてくださり、ありがとうございます。
ラボ・スクラップさまにお邪魔するようになってから、10年以上の年月が流れていました。最初から「若くはなかった」私は、それが色濃い年代となってしまいましたが、今、こうして二人を見ることができることがとても貴重で幸せなことなのだと再確認しています。
YORUKUROさまのご活動が佳きものである事をお祈り申し上げます。
等、乱文長文失礼致しました。


【よるくろからの返事】
ごきげんよう、よるくろです。
まずは本の感想ありがとうございます! とっても嬉しいです!!
下のほうのコラムでも書きましたが、「志摩子と乃梨子の未来の本を描くタイミングは、今しかない!」と思って、思い切って描いてよかったです。
思っていたことは大体作中に描いてしまったのですが、折角なので余談を少し。
僕は「幸せ」とは、自分で見つけて、選び取るものだと感じています。
だから、いくら他人が「君は幸せだ」と言っても、当人がそれを感じてなければ、それはたぶん「幸せ」ではありません。
たまには悩んでも、忘れてもいいから、必ず最後に「幸せ」に気づいて欲しい。
そんな想いをこめて、「永遠のつくりかた。」とさせていただきました。
長文失礼しました!




【 お名前 】:カモさま
【 感想・メッセージなどどうぞ。 】:
ごきげんよう。
画集の方届きました。13年という年月、そして1000枚以上描いたという事に驚きました。
選ばれたイラストはどれも拝見した事があるはずなのに何度見ても好きだな素敵だなと思うものばかりでした。
淡い色のタッチのように優しく包み込むようなものもあれば淡い色でありながら強烈な印象を与えるものもあったりと良い意味で感情が忙しくなる一冊でした。
改めてになりますが今回会場に行けなかった私にも手に取るチャンスを頂きありがとうございました。
これからもサイトの方にお邪魔させて頂きます。


【よるくろからの返事】
ごきげんよう、画集の方、無事に着いたようでなによりです。
ペースにムラもありますが、一年に100枚描けば……1000枚を越えるんですよ……十三年で(笑)
載せる絵はかなり悩んであれになりました、セレクトは友人にも手伝ってもらったのですが、どれもこれも思いいれが深くて(笑)
その中でも「気に入っている上で、思いいれのある」絵をセレクトしました。
僕はあんまり絵が上手な方ではありませんが、気持ちだけはいっぱい込めて描いてますので、そう言っていただけて嬉しいです!
これからも、気分のまま、のらりくらりとサイトをやっていきたいと思います。
よろしければ見守っていただければ幸いです。




【 お名前 】:gentooさま
【 感想・メッセージなどどうぞ。 】:
はじめまして。
先日コメントを頂いたブログの管理人でございます。

作者様よりコメントを頂き、とても緊張しております。
あまり人様に自分の気持ちを文章で伝えるという事をしてこなかった人間ですので
とりとめのない返信となってしまうかもしれませんが、ご容赦頂ければと思います。

また、本返信はブログのコメント欄・メッセージフォームの両方から送らせて頂きます。
頂いたコメントは公開設定の上で返信をさせて頂きますが、もしご希望がありましたら
非公開への変更も可能ですので、ご連絡頂ければと思います。


まずは、お茶会お疲れ様でした。
長いことマリみて、及びラボ・スクラップさんの創作物を楽しませて頂きましたが、
今回の「永遠のつくりかた」については、よくぞ世に出してくれたというのが
率直な気持ちであります。
今作は、志摩子・乃梨子に対する思い入れの深さと、ラボ・スクラップさんの遍歴や
本作に込められたものについて何処まで思いを馳せられるかというものが、
読み手に求められている作品だなと思いました。
よるくろさんが今回に込めた気持ちが「届いた・届かなかった」という点については、
間違いなく私には届きました。
感謝です。

マリみては20週年、ラボ・スクラップさんは13年になるのですね。
具体的な数字を見ると、年月の流れを感じます。
うつ病で辛い思いをされていたという事で、ご苦労お察しします。
自分も部屋に閉じこもっていた時期がありましたが、両親に苦労をかけたこと、金銭的な問題もあり
寿命が半分になっても、この先の人生が不幸になってもいいから経済的に自立しようと思い実家を出てきました。
10年以上の月日た経ち、目標は必要以上に達成しましたが、かつて大切だったもの、思い入れのあったものが
過去になりすぎて思い出せなくなっていく事に寂しさを覚える事がありました。
好きなものを好きで居続ける事の難しさを、最近特に感じています。

このブログも、無為に過ぎていく日常の彩りになればと先々週に作りましたが、何も書くことが無くて
自分はこんなにも空虚な人間になったのかとびっくりしました。
そんな中で本作を読ませて頂き、胸にくるものがありましたので、今回の記事を投稿しました。
白状してしまいますが、今回の記事は手が止まらない勢いのまま10分ほどで書き上げ、最低限の推古だけして
投稿しました。
自分にとって志摩子・乃梨子がやはりどこまでも特別な存在であった事、かつての熱を思い出せてくれた今回の作品、
それを世に出してくれたよるくろさんに深く感謝いたします。
願わくば、自分と同じようにかつてマリみてに血道を上げていた人たち、特に志摩子・乃梨子を愛していた世の皆様方が
本作を手に取ってくれれば良いなぁと思います。


最後に。
これまで、自分が死んだらワールドアパートは棺桶に入れてもらおうと思っていましたが、
今回の永遠のつくりかたも入れてもらうことにしました。
現実は色々とままならないですが、この一週間は間違いなく自分にとっては今年一番特別な一週間でした。
ありがとうございました。


【よるくろからの返事】
ごきげんよう、いらっしゃいませ、よるくろです。
先日は龍の様に長いコメントを残していき、「流石に不気味?」と思っていたので、そう言っていただきよかったです!
ありがとうございます。

僕もブログの記事を読んで、気がつけば思うまま筆を走らせて、最低限の推敲をしてコメントさせていただいたので、本当、あのような感情の羅列のようなものでよろしければ、公開してくださって大丈夫です。

「永遠のつくりかた。」の感想ありがとうございます。
そう言っていただけると、出して本当によかったと思います! ありがとうございます!
仰られている通り、描きながらも、僕が今まで描いてきたものを知っている方に一番届くんじゃないかなと思っておりました。
勿論初見でも楽しめるようにとはドリョクしたつもりですが! 
でもありのまま、描きたいままに筆を滑らせた結果があの本だったので、何にも「永遠のつくりかた。」に関しては思い残すことはありません。
その自由を受け止めてくださった読者のみなさんに、深い感謝の至りです。

好きなものを好きでい続けるのは、難しいですよね。
時間が経てば経つほど、色んなものが変移していきます。

でも僕は今回のイベントで、13年間、人生に迷ったりしながらも、自分は志摩子と乃梨子を変わらず愛していることを感じ、「幸せだな」と思えました。それはとても幸運なことです。

僕は器用な方ではないので、どんなジャンルの作品でも描くときは、いつも魂の断片をぶつけることしか出来ないのですが、その熱が、gentooさまに少しでも伝わったのなら、僕は本当にもう言うことが無いほど幸せです。
なので、本当にこちらこそ、ありがとうございます。

ワールドアパートお持ちですか!
懐かしい本の名前です。あれも心を込めて書いたものなので、嬉しいです。
「永遠のつくりかた。」のほかに、「G線上のアリア」のプリントも入れてもらえるように頑張ります(笑)

このイベント期間は僕にとっても特別な時間でした。




【 お名前 】:すーさん。さま
【 感想・メッセージなどどうぞ。 】:
先日の画集に引き続き、メロンさんから本日永遠のつくりかた。が届きました。
ぶっちゃけまえがきの時点で半泣きでした(「事実婚」を選んだ〜のくだりがもう…)。
2人を取り巻く世界がとてもリアルで、フィクションではあるけれどもファンタジーではない……というのが自分に刺さったかんじがします。すごく。
かといって深刻なお話ではなくて、いろいろなしがらみが存在する中でも2人はとても幸せそうで、あたたかい読後感でした。読めてよかったです。


【よるくろからの返事】
ごきげんよう、よるくろです!
「永遠のつくりかた。」までも手にとっていただきありがとうございます!
超真剣に描いた本なので、本当に、なんというか、「届いた」ことが、嬉しくて、嬉しくて、仕方ありません。
「永遠のつくりかた。」にドラマティックな展開は、ありません。
ただ、ただ、僕が超本気で考えた、二人の未来を描かせて頂きました。
その自由を与えてくださったのは他でもない読者の方々ひとりひとりのおちからです。
「読めてよかった」と言っていただき、ありがとうございます。




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メッセージありがとうございました!!













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